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悪夢のお話

夢にうなされるという経験をお持ちでない人など多くはいないと思います。しかしながら一言「悪夢」と言いましても、怖いという感覚恐ろしいという感覚が人それぞれ違うわけで、それに反映されるように「悪い夢」や「怖い夢」の中身・内容も本人にしか分からない壮大且つ壮絶な世界観があるのだろうと改めて感じました。

改めて、と申しますのは、先日記させていただいたとおり悪夢を見たからで御座います。

この悪夢、この上なく恐ろしいものでした。今までもやれ髑髏に追いかけられたとか、やれ突然ビルの底が抜けて落ちていくとか。怖いと感じる夢は覚えている分だけでも限りなくたくさんあります。しかしながら今回、そのようなものとは全くと言っていいほど種類の違う、文字通りの悪夢で御座いました。その日、昼間に部活の後輩達に「私は自分よりも幸せな人はいないのではないか?と思うのだ。どうしてこれほど恵まれているのだろう」という話をしておりました。そしてその晩に悪夢を見たので御座います。かいつまんで話しますと、夢の中で両親が「今までのことは全部嘘だった。今までしてきたこと、あれは全部嘘だ」と言うのです。私は罵声を浴びせつつも泣きながら「そんなことはないでしょう?」とすがっておりました。そして母の首を絞めているのです。ほとんど力はいれておりませんでした。しかしそれでも(私が思っている、思っていたい本当のことを)白状しないから少しずつ力を入れていくのです。母は何ともいえない苦い苦しい笑顔を私に向けるだけでした。

と、そこで汗びっしょりで目が覚めたので御座います。

この夢の何が一番怖いかというのは、この夢の内容もあるのですがそれ以上に、この夢を自分が見てしまったという事実で御座います。夢を見る仕組みというかメカニズムは様々な説があると聞きますが、どれも共通して、それは人から与えられるものではない、ということです。夢を見させるマシーンを取り付けられたのであれば話は別ですが、私の場合はやはり己が見ているのです。内容以上に事柄それ自体に恐怖を感じたので御座います。

まぁ恐ろしがっていても仕様がないので「1、何か罰があたった」「2、恵まれすぎているのは人のおかげ。うぬぼれるな。という暗示」「3、やっぱりつかれている」のどれかであろうと思い込むことで、問題解決というか自己暗示というか、変なところに落ち込まないようにしております。己に健闘を祈っております。